ホーム>お箸について

お問い合わせ窓口

食文化と地球環境の調和をめざして

箸には日本の食文化と精神文化をつないで千二百年の歴史があります。 割り箸は江戸末期に登場し、“遊食文化”を育てた陰の立役者といえましょう。 近年、割り箸は資源の浪費、地球環境の破壊者と誤解されていますが、 弊社では、国産品において建築資材・間伐材・低利用材などを有効に活用しています。 “日本の心と、箸文化の調和”を願い、今後とも努力を続けてまいります。

お箸の種類

江戸時代に登場した割り箸は、形状の違いから数種類に分けられます。

天削箸
頭部が鋭角にカットされ、ちょうど天(頭部)が削がれているように 見えるところから、この名前がつきました。割り箸の中の最高級品。
元禄箸
割り箸の四つの角をなめらかに削り、さらに握りやすくするために中央部に溝を 入れています。普段使いに適した箸。
元禄箸
1本ずつ丸く両細の形に削られた箸。2本で1膳となり、「丸くおさめる」 「割らない」ということで、正月の祝い箸などおめでたい祝膳に使われます。
元禄箸
天(頭部)と地の両端が細くなっているため、地を口に運ぶ方に使い 天は取り箸として使えます。天削箸に次ぐ高級品で、親しい方へのおもてなしに 最適です。千利休が愛用したところから、この名がついたと伝えられています
元禄箸
小判箸は、割箸の四つの角を削って小判型にしたもの。頭部を上から見ると、長方形で溝や割れ目などの加工が一切ないものが丁六箸です。
元禄箸
竹の節を頭にして、先付を丸く取ってある丈夫な箸。

お箸の種類

箸の原材料は、その用途・目的に合わせて細かく使い分けられています。

吉野杉
奈良県吉野地方で採れる良質の杉で、上品な香りと美しい木目を兼ね備えた 吉野杉の割箸は、最高級品とされています。
アスペン
弾力性に富んだ、色の白い木。 手持ち感が良いため、おもてなし用の割箸等にも適しています。
エゾ松・赤松
ともに木の腰が強く、折れにくいので割箸に最適です。赤松は、 マツヤニ採取のため植林されているインドネシアの赤松を有効利用しています。
竹
イネ科の常緑多年草で、折れにくく、密度があるため強くてしなやか。 繊維にそって美しく割れます。3年あまりで成長し、再生も早いため、 森林資源の保護の観点からはすぐれた材料です。
吉野桧
美しい光沢とよい香りを持つ最高級品です。 古くはこの木を使って火を得たことから“火の木”と呼ばれます。
白樺
カバノキ科の落葉高木で、樹皮の外皮は白色、内皮は淡褐色。腰が強く、 折れにくい材質です。。
ポプラ
ヤナギ科の落葉高木で、材は白色から灰白色で軽軟です。
成長が非常に早い木です。
白樺
折れにくく、木肌が白い柳。古来から邪気を払い、不浄を清め、 春真っ先に芽を出すおめでたい木とされています。
お箸の種類

お箸の種類

  • 刺し箸・・・料理に箸をつきさすこと。
  • 渡し箸・・・食事中に器の上に箸を渡しておくこと。食事終了の合図
  • 寄せ箸・・・器をお箸で引き寄せたり、押すこと。
  • ねぶり箸・・・ご飯など箸についた食べ物をなめること。
  • 箸渡し・・・自分のお箸から別のお箸に直接料理をのせること。
  • 二人箸・・・二人同時に一つの器の料理にお箸を入れること。
  • 迷い箸・・・どの料理にするかお箸を持ったまま迷うこと。
  • 持ち箸・・・同じ手でお箸と器を同時に持つこと。
  • かき箸・・・器のふちに口をつけて、料理をかきこむこと。
  • 受け箸・・・お箸を持ったままご飯をおかわりすること。
  • 空箸・・・お箸を一度料理につけたのに、食べずに箸を戻すこと。
  • くわえ箸・・・お箸を口にくわえたまま、器を手に持つこと。
  • こじ箸・・・器に盛られた料理をかきまわして探すこと。
  • 込み箸・・・口にほおばった料理を箸で口の中に押し込むこと。
  • 探り箸・・・汁物などを器の中でかきまぜて中身を探ること。
  • 叩き箸・・・箸を打ち鳴らしたり、食器などに箸をあて音を鳴らすこと。
  • 涙箸・・・汁をお箸の先から落とすこと
  • 指し箸・・・食事中にお箸で人や物を指すこと。
  • 振り箸・・・お箸の先についた食物を振り落とすこと。
  • 立て箸・・・ご飯の上に箸をつきさすこと。人が亡くなった時にする。

お箸の種類

箸が転んでもおかしい年頃
・・・日常の何でもない出来事にもおかしがる年頃。特に女性の10代後半ごろ。
箸の上げ下ろし
・・・日常のささいな一挙一動
箸より重いものを持たない
・・・箸を持つ以上の労働をした経験がないこと。裕福な家庭で何不自由なく育ち、大事に育てられることのたとえ。
箸折り屈みの兄弟
・・・箸は昔、一本を中央から折り曲げて使ったことから深い縁で結ばれている二人の兄弟のたとえ
たばこは箸で植えよ
・・・たばこの苗を移植する時は、霜害のおそれがないかぎり早いほうがよく、小さい箸ではさまなければならないほどのころがよいということ。